5人が本棚に入れています
本棚に追加
某マンション…
「ハァハァ…ここまでくれば
バシッ
息を整えてると繋いだ手をその人は勢いよく叩いた
「いたっ」
「あっ、ごめ…じゃなくてなにするんだよ
今の音は何だったんだ?」
「んじゃ、尚更今はこの場にいない方がいいです!
私の家に入りましょう?」
通りすがる人がちらほら見えこちらを横目で見ている。
いい気分はしないからね…私も恥ずかしいし
「…わかった。
でも怪しい動きしたら…」
チャキ
「は、はい!!わかりました!」
サァーと血の気が引いたし、銃刀法違反で見つかる危険が!
私は慌ててその人の手を引き暗証番号を入力し中へ入った。
お、おい!とか聞こえたけど聞こえないフリをした。
最初のコメントを投稿しよう!