2人が本棚に入れています
本棚に追加
恋なんて無縁だと思ってました
さっきまでの私は勉強一筋で親に言われるまま成績を落とさないように毎日が予習と復習の繰り返し
彼を見るまでは大学へ進学するために必死に勉強だけが取り柄だった
公園の桜吹雪が舞う通りで友達と遊んでいる彼は眩しいほどの笑顔でバスケをしていたのです
高鳴る心臓の鼓動を感じながら私は彼から目を離せなくなってしまいました…
どれだけの時間を費やしたでしょうか?
いつもなら図書館で静かに勉強してる時間なのに動くことが出来なくて遠くからベンチに座って読書の振りをして名前も知らない彼を見てます
桜に寄り添う彼は友達と語らってるようで休憩でしょうか?
最初のコメントを投稿しよう!