第一章『桜の木の下』

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「あいか~」 ドサッ ドアを開けた途端に急に誰かに抱きつかれた (゚Д゚)・・・❗ 「お母さん💕どうしたの?帰ってくるには早くない?」 藍華に抱きついたのは藍華の母、那未愛(なみあ)であった。 「急に日本での依頼が来て、急いで来ちゃった!テヘッ😁」 藍華の顔を見て、また抱きつく那美愛。 「あれっ?仕事で戻ってきたなら、お父さんは?」 母の那美愛と父の稔(みのる)は仕事もプライベートもいつも一緒。 離れるときなんてそうそうない。 「お父さんなら、家で寝てるわ(-_-)zzz全く、藍華が待ってるって言ったのに・・・」 「相変わらずだね…ははっ😅」 「藍華ちゃん、誰~? って、あら~那美愛。 帰って来てたの?久しぶり~」 「あ~美弥琉、ゴメンねー藍華がいつもお世話になって!」 那美愛と一緒にリビングに入っていく。
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