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最近藍華は小学校から一緒の亨理(とおり)って奴と帰っている。
「あぁーもうっ。なんで亨理は良くて僕はダメなんだよ。」
大声で怒鳴りながら帰る僕。
最近、僕って言うのも疲れてきた。
でも藍華に僕って言う方が響らしいと言われそうしている。
「はぁ~あ。」
ため息つきながらも家に帰る。
角を曲がるとすぐ家に着く。
僕は角を曲がると驚いた!
「んっ?えっ(@_@)」
何故驚いたかと言うと・・・
藍華が亨理に告白されているから!?
とっさに物影に隠れて二人を見つめる僕。
「明日、返事期待してるから。」
亨理が笑顔で藍華に言う。
「うん、じゃあね。」
藍華も笑顔で亨理を見つめる。
「おぅ、また明日!」
二人が仲良く手を振っている。
亨理と藍華がもし付き合ったら・・・
「どうしよう・・・僕。」
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