第一章『時間(とき)の流れ』

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「うん…ーっ!えぇ―――――!?Σ(゚□゚;)」 〈まさかのまさか、自分から言ってくるとは・・・〉 驚く響に藍華は話を続ける。 「でね、明日返事を返さなきゃいけないんだけど・・・どうすればいい?」 ちょっと上目使いの藍華に響はドキッとして、 「だから今日はお・・僕と帰ろうって言ったのに、あーあ[壁]_-)。で、藍華はどう思ってんの?」 優しく聞く響。 「なにが?」 オトボケ藍華。 「だから、普通好きなら他の人に相談なんかしないだろ?」 ちょっとだけ藍華に近づく響。 「うーん(-"-;)・・・嫌いではない。」 〈えっマジかよ。〉 驚きを隠せない響。 「でも、恋愛の好きでも無い。」 ホッとした響。 「じゃあそれをはっきり伝えろよ。それでも亨理が納得してなかったら僕がでるから。」 今自分で我ながらカッコいいこと言ったなぁ~と思った響。 「うん、分かった。そうするね。」 「うん、頑張れ👊」 笑顔で見送った僕。 「ってかなんで俺、亨理の恋を応援してんだろう。バカみたい⤵⤵」 ショックでその日はいつも必ずする勉強を初めてしなかった。
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