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「うん…ーっ!えぇ―――――!?Σ(゚□゚;)」
〈まさかのまさか、自分から言ってくるとは・・・〉
驚く響に藍華は話を続ける。
「でね、明日返事を返さなきゃいけないんだけど・・・どうすればいい?」
ちょっと上目使いの藍華に響はドキッとして、
「だから今日はお・・僕と帰ろうって言ったのに、あーあ[壁]_-)。で、藍華はどう思ってんの?」
優しく聞く響。
「なにが?」
オトボケ藍華。
「だから、普通好きなら他の人に相談なんかしないだろ?」
ちょっとだけ藍華に近づく響。
「うーん(-"-;)・・・嫌いではない。」
〈えっマジかよ。〉
驚きを隠せない響。
「でも、恋愛の好きでも無い。」
ホッとした響。
「じゃあそれをはっきり伝えろよ。それでも亨理が納得してなかったら僕がでるから。」
今自分で我ながらカッコいいこと言ったなぁ~と思った響。
「うん、分かった。そうするね。」
「うん、頑張れ👊」
笑顔で見送った僕。
「ってかなんで俺、亨理の恋を応援してんだろう。バカみたい⤵⤵」
ショックでその日はいつも必ずする勉強を初めてしなかった。
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