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「はーい」
彼女はすぐさま玄関へと向かった。
不思議に思いながらドアを開けると、そこには男の人が2人立っていた。
「あ、幕張レッドクイーンズ球団社長の村中と申しますが、花音さんは御在宅でいらっしゃいますでしょうか?」
「えっ、私が花音ですが…」
「そうでしたか。重要な話があるので少々お時間を頂いても構いませんでしょうか?」
「え…大丈夫ですが…。えっと、どうぞお上がり下さい」
彼女は2人をリビングへ招き入れた。
2人にはソファに座ってもらい、お茶を入れ2人の向かい側のソファに座る。
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