嫌な予感しかしないのはなんでだろう。

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「決まった?」 頃合いを見計らって話しかけてくれた神様。 「ああ。」 「うん。」 どうやら宏も同じぐらいのタイミングで考え終わったようだ。 「じゃあ、北原から聞いていいか?」 「おう。 俺は見るだけで相手の情報がわかる能力が欲しい。 あとパソコンもできたら欲しい。」 へえ、やっぱり宏は向こうでも情報屋やるつもりなんだ。 その能力さえあればば楽だもんね。 「凩は?」 「あたしは、記憶力の向上と、武器の数が使っても減らない箱?みたいなのがほしいかな。」 まあ、あたしも殺し屋はつづけるつもりだけどね。 「へえ、2人ともそれだけでいいのか。 じゃあ宏は魔眼みたいにいれとくわ。 んで、見ただけで全部の情報が入ってくるとあたまがオーバーヒートすっから魔眼で見えるのは簡単なプロフィールだけにして、このパソコンに名前入力するとほかの詳しい情報が見えるようになってっっから。 ちなみにバッテリー切れないようにしといた。」 「さんきゅ!」
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