第3章

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*************** そして恒例の報告会。 もちろんりっちゃんに。 「へぇ、志穂頑張ったじゃん。向坂君もきっと喜んでるね、今頃。」 「そうかなぁ。だといいけど、、」 「今日のデート、昨日行けなかった分まで楽しんできなよ?」 「うん!でもやっぱり緊張するー」 「あははっ、まぁ変に慣れてるような子より断絶いいと思うよ。」 「う、うん?」 「とにかく!残りの授業バーッとやって、早くデート行ってらっしゃい!」 えーと りっちゃん。 あたしがバーッと授業受けても終わる時間は変わんないよ? いつものあたしなら、こう言ってたと思う。 でも、今日のあたしには、向坂君の事で頭がいっぱいだからそんな余裕はない。 そーいえばあたし、もう1個りっちゃんに相談があったんだ!
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