第4章

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「志穂~?心の声だだ漏れだよ?」 あ、りっちゃんがいたの忘れてた。 てか、りっちゃん。顔笑ってるけど、目が笑ってないデス、、、 「‥‥‥‥‥。あっ、そういえばさ、英語の‥‥「志穂。」 「‥‥はい。」 う‥‥りっちゃん、怖い、、、 顔も真顔になってるし! 誰か助けて! 「そんな顔したって助けてあげないよ。」 ‥‥‥‥ですよね。 「志穂、あたしと約束したよね?1週間以内に言うって。」 「うん。。。」 「今日までの1週間、何もしてないでしょ?今日も何もしないままなら、多分ずっとそうなるよ?」 「‥‥‥‥。」 「いいの?それで。」 「‥‥‥よくない。」 そう言うと、りっちゃんは満足そうにニコッと笑って、 「じゃあ行ってらっしゃい。」 と、最高の笑顔であたしを送り出した。 ‥‥‥‥‥送り出した? ちょっと待って、あと5分ぐらいしたらもう授業始まるのに、どこ行けばいいの??
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