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「あ~…どんだけ時間かかるんだよ…」
俺はふと窓の外に目をやる
「な…なんだ…これは…」
俺が目にしたものは明らかに人里離れた風景で、不気味な場所であった。こんなところに学校あるのか?と思うくらい薄暗く、不気味であった
「お客さん…」
「!?」
「んな驚かなくてもいいですぜ」
俺は不意にバスの運転手に呼ばれ驚いていた。だっていきなりしゃべるんだもん。ビックリするよ。
「あんた…この先の学校に行くのかい…?」
「そ…そうだけど…」
運転手の声は気味悪い物で人なのかを疑うくらいであった。
「なら気を付けときな…この先は危険だぜ…」
「それは一体――
「ついたぜ」
バスの運転手に問いかけようとしたとき、運転手の声にかき消される。
どうやら着いたようだ。
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