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「はい、注目!」
すると突然、女教師が現れ皆の注目をあびる
「今から各教室に行ってもらいます。コチラから半分はこの扉から行ってくださーい。はい、急いでー」
女教師が自分の隣にある扉へ半分の入学者を促す。
俺は違うよ?あとこの女の子も。
「はい、行きましたね?では残りの人達は私についてきてくださーい。」
女教師が先導し、それと共に残りの人達もついていく。
扉を抜けるといかにも城という内装が広がっていた。
「はい、ここがあなたたちの教室でーす」
女教師が止まり、一つの部屋を指差す。
これもありきたりな教室だな。うん。
「はい。じゃあ適当に座ってー」
女教師がそういうとそれぞれ思い思いの席に座った。勿論、女の子と俺は隣同士だ。
てか名前何ていうんだろ…
「ねぇ、名前何て言うの?」
「私は如月三咲て言うの。貴方は?」
「俺は大雅だ。宜しく」
「こちらこそ」
俺達がそんな話をしていると女教師が手を叩き皆の注目を集める。そしてそのあと、驚愕の真実を知らされることを俺は知るよしもない。
「ここは妖怪の為の学校なのは知ってるわよね?」
………な…………なにぃぃ!!!!????
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