第2話

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なぜそんなに俺の正体を隠すのか、て? そりゃー、この学校や妖怪の存在を公にさらしたくはないからもし、人間がここを知ってしまえば存在を消されるんだ。勿論、「消す」というのは「死ぬ」と一緒だ。 と、まあこんな物騒な話は置いといて… 「大雅。どうすんだ?」 「何を?」 「何を?じゃないだろ?これからどうすんだ?ゲーセンでも行くか?」 学校が終わり、俺は神大と遊ぶことになったが未だにどこに行くか決まってない。てか決められねーだけなんだが 「てか、三咲たちは?あいつらも一緒に遊べば楽しいぞ?」 「いや、誘ってはあるが何でも用事があるらしい。だから先に遊んでてだそうだ。あとから来るらしいから」 「じゃあ、寮の近くにある商店街で良くないか?俺いろいろと買いたいものもあるし…」 「俺は構わんぞ?」 「決まりだな」 俺と神大は寮の近くの商店街に行くことにした。 勿論、三咲達には神大が電話で教えていた。 しばらく歩き、俺達は商店街に着いた。
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