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「ごめんなさい
勝手にシュートしちゃって」
シュートを放った先をもう一度振り返ると
そこにはニッコリ笑う彼女がいた
・・・・女子!?
「・・・・いや 別に」
オレはそっけなく答えるが
内心はドキドキが止まらなかった
それは彼女のせいなのか
さっき見たシュートのせいなのか
「クスッ お邪魔しました
じゃあまた」
彼女はペコリと頭を下げると
走り去ってしまった
この辺りでは見かけない彼女が何者なのか
あのシュートが頭を離れず
気になって仕方なかった
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