初恋の彼・・・?

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「はい、どちら様ですか?」 「お世話になっております。郵便局の中塚です。」 「あっ、今開けます。」 インターホンから聞こえてきたのは、間違いなく彼の声だ。 その数秒後、玄関のドアが開かれる。 そして私は、出てきた彼に向かい深々と頭を下げた。 「・・・都那!!」 「えへへ・・・、お邪魔します。」 私は引き攣る顔を意識し営業用の笑顔を作った。
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