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「ここからは運転手交代な。
斗真、頼んだぞ。」
砂川まで運転手を務めたアヤに代わって、ここからは斗真が車を運転する。
助手席には豊が乗り、私とアヤは後部座席に乗り込んだ。
サイコロを振るペアの都合で、席の移動はペア毎2人一緒に動く方が効率がいい。
そうアヤに言われ、私は助手席に乗った豊の後ろに座る。
「次の行先を決めるのは、斗真の番だな。
豊、サイコロを振って。」
アヤが豊にサイコロを手渡す。
豊は地図帳の上でサイコロを振り、私たちはそれを覗き込んだ。
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