最北端の地へ

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「うゎ、・・・マジで出た。」 「すげぇ引きの良さだな、アヤ。」 「これはもちろん、行くっきゃないでしょ~!」 アヤが出したサイコロの目を見て、私たち3人は大喜びした。 転がしたサイコロは勢い余ってテーブルから転げ落ち、“た”の目を上にして畳の上で止まったのだった。
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