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今日は学校の帰りに私の歓迎を兼ねて、クラスの何人かとカラオケに行こうとなった
「柊さんは?」
「ああ、彼女なら来ないよ、そういう集まり、それにここ何日か休んでるしね」
確かに、ここ何日か見ていないし、放課後のピアノも聞こえない
もやもやしながら教室をでると、あの日、訃報を聞いて笑っていた彼女がまた笑っていた
「あの女…死んだかしら?」
「もう3日目?」
「毒で死んだか、傷で死んだか…訃報を聞くのが楽しみね」
「人間のくせにデカい面してるからそういうことになるって分かったかしら?」
いやな予感がした
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