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数分後
「ふぅ…。やっと落ち着いたぜ…。」
「まさかリュウが猫耳萌えだったとは…。人は見かけによらずってやつですね。」
ようやく落ち着いた俺にレベッカが睨みを効かせる
何、この出会ってから数時間のうちに変態としてのイメージを持たれるって…
俺もつくづく運が無いなぁ…
「あのー。落ち着いたところで本題に戻りたいんですニャ。」
俺とレベッカが話していると猫耳少女がそう言ってきた
「あ、はい。いいですよ。」
俺ではなくレベッカが返事をした
「ありがとうございますニャ。それで、まずは二人に尋ねたいことがあるんですニャ」
「[選ばれし若者]だな?」
猫耳少女の質問を聞き俺が猫耳少女に尋ねる
「そうですニャ。」
猫耳少女がそう応えた
なるほど…ってことは…そういうことか…
「なるほど…。そうか、実はな俺たちは[選ばれし若者]なんだ。つまり君も[選ばれし若者]だろ?」
俺は少し気取ってみた
「…………。」
レベッカに睨まれているがこの際だし気にしないことにした
そもそもお互いのこと良く知らないのに怒るのは良くないと俺は思う
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