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俺がそんなことを思っていると
「何か言いたそうな顔ですね。」
レベッカが微笑みながらそう言ってきた
「なんでもありません。」
「話を戻しますニャ。」
「あ、はい。」
猫耳少女に言われまた俺たちは少女の話を聞き始めた
「私の名前はルン。ニャホヌーン王国の王女だニャ。」
「へぇ…。へ…?」
王女…だと…?
「あわわわ!?この娘、王女だったの!?」
王女という単語を聞きレベッカが錯乱する
「とりあえず落ち着いてほしいニャ。」
「は、はい…。すー、はー。」
少女、じゃなくてルンに言われレベッカが深呼吸をする
なんか…二人とも可愛いな…
それにルンは猫耳だしレベッカもすごく可愛らしい(容姿は)から、ちょっとしたハーレムだな
「リュウ…。今、やましいこと考えましたね?」
「い、いや、何も考えてないぜ。」
「鼻の下、伸びてますよ…?」
「……。」
このあと俺がレベッカに殴られたのは言うまでもない
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