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ちょっと仕事を済ませるからと、パソコンに向かう和也さん。
真剣に画面を見る和也さんの横顔を見ていた。
そして、あたしは、そのまま眠ってしまった。
夜中。ふと目が覚めると、いつの間にかベッドの中。また運ばれたんだと思い、寝返りをうつと……
目の前に和也さんの顔があった。あたしは、腕枕をされて、和也さんの腕の中で眠っていた。
とても幸せで、和也さんの胸に顔を埋めた。
トクンットクンッと和也さんの鼓動が聞こえる。
そしてそのまま、また深い眠りへと堕ちていった。
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