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受験に部活。 私の高校最後の年は その二色で埋め尽くされていた。 純也さんのことはいつの間にか自分でも驚くほどさっぱりと忘れていた。 好きで、好きで、好きすぎて、 毎晩のように枕を濡らしていたことなんて嘘みたいだった。 私を想ってくれた健吾くんのことも、 私にとってはいい思い出で終わっていた。 この時はそう…… 確かに終わっていた。
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