再会 #3
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アパートに着くと、 運転手に支払い済みだと言われてそのままタクシーを降りた。 アパートの階段を重い足どりで上がっていく。 冷たいドアノブ。 氷のように冷えた鍵。 部屋に入ると私は真っ暗な玄関に座り込んだ。 冷気が背筋を這って指先まで届く。 今夜は…… 涙が出るほど寒い夜だ。
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