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昔、自分を好きだと言ってくれたからって
今も自分を想ってくれてるなんて思わないで。
もう過去のことでしょ。
今の私のことなんて、何も知らないのに。
あり得ないよ。
もう何年経ってると思ってるの。
あり得ないのに
あり得ないよと言えない自分。
純也さんは
まるで
鏡の中の私。
私はこの時、
神様の存在を確かに感じた。
運命の神様は
私には……
笑わないのだろうか。
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