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私のカラダは
純也さんを受け入れた。
幸か不幸か
カラダの相性はいいみたいだ。
私の感情とは無関係に、
純也さんからの刺激には声がもれる。
私の反応に純也さんがますます昂っていくのを感じると、
何だか胸が締め付けられる。
私が彼の背中にきつく腕を回すのは、
彼への懺悔だったのかもしれない。
純也さんが私に「ごめん」と言ったように、
私も彼に許しを乞う。
私たちは確かに同じ感情で結びついていた。
そして、高まった身体は
しっかりと心よりきつく結びついた。
私が満たされたかどうかは関係なかった。
私はこれから
……満たされていくのだから。
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