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「高級なバイキングって此処?貴方、下心無いって言わなかった?」
「ああ、お前は“この後部屋を取ってるんだが、どうする?”って部屋の鍵を出される様な男が良いのか」
「ちょっと、誰がいつそんな事を言ったのよ。そんなベタな臭い事をする様な男は御免だわ」
「なら問題ないな。心配しなくても余計な事は考えてない」
雷牙は私の頭をぽんぽんと叩く。
着いた場所がジュオールのライバルでもある、クリストンホテルだったから、下心でもあるのかと思った。
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