時は過ぎ季節は変わり

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約束の放課後がきた。 下駄箱で待ち合わせして優と合流 優「夏奈、どこに行くの?」 夏奈「ついてくればわかるからー」 優は歩き疲れたかのように 私に言ってきた。 優「あとどれくらい?」 もう少しだから待ってよ。 そう心の中で思っていた…。 夏奈「着いたよ!ここ! 私が優に見せたかった場所。 ここはね冬の季節は雪が積もると綺麗で イルミネーションも綺麗なの 春になると桜も綺麗に咲くの。 私のお気に入りの場所…。」 優「こんな場所があったんだ。 確かに綺麗な場所だね。」 そこは左右に木が並んでいる場所で 所々に椅子が置いてあった。 夏奈「優とずっと一緒に来たかったの。 春になれば桜をみよう。 毎年ここにこよう…。」 自分の言った発言に 急に恥ずかしくなった。 優「うん。毎年2人で見に来よう」 また寒さが増してきた。 それと共に空から白い雪も降ってきた。 2人を歓迎しているかのように…
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