想いを全て貴方に

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教室に戻りすぐさま華が駆け寄ってくた。 華「夏奈!どうだったの?」 夏奈「華のおかげで付き合うことになったよ。華ありがとう。」 華は自分のことかのように喜んで 夏奈に抱きついた。 華「よかったね!おめでとう! 本当にお似合いのカップルだよ。」 夏奈「華、苦しいってばっ。」 ごめんそう言いながらも 2人はとても楽しそうで 休み時間いっぱい話をした。 早く学校終わらないかな… そんな事ばかり考えていた。 授業に集中しないまま時は過ぎ 下校の時間に… 優「夏奈…。迎えにきたよ。」 日向「華ー。帰ろうぜー。」 私と華は顔を見合わせて笑っていた。 校門まで4人で向かい そこでまた明日。そう言ってわかれた。 2人で歩いていると優が手を繋いでくれた。 神様… これは今までもご褒美ですか? もう意地悪しないでくださいよ… あっという間に家についた。 早かったなー。 夏奈「送ってくれてありがとう。 また明日ね。」 優「おう。また明日。」 優はそう言って帰っていった。 私は優の姿が見えなくなるまで見送った…
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