能力

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いつも通り優と登校して教室に入る。 いつも通りの朝…。 華「ねぇ!夏奈、本当に大丈夫なの?」 夏奈「大丈夫だよ。そんな事より日向くんとは上手くいってるの?」 華「私の事より、夏奈が…」 私は華の頭を撫でた。 華はビックリしていた 大丈夫、大丈夫だからそう伝えた。 そろそろきそうだな… 女「このクラスに桐島 夏奈いる?」 夏奈「桐島は私だけど。」 女「ちょっと話があるから着いてきてよ。」 華が心配そうに見ていた。 夏奈「ちょっと言ってくるね」 華「夏奈…」 華は私が行ったのを見送って 我に戻ったかのように 急いで優のクラスに行った。 夏奈はなんでも1人で 背負い込み過ぎなんだよ! 優と日向のクラスにたどり着くと 華は大声で叫んだ。 華「優くん!!優くんはどこ!?」 日向「おい、華。 そんなに慌ててどうしたんだよ。」 1番後ろの席で優は寝ていた。 華は一緒懸命、泣きながら日向に伝えた。 華「夏奈が…夏奈危ないの! 全部1人で背負い込んで… 今日だって女の先輩に呼びたしくらって…」 日向は華を抱きしめて慰めていた お前は一緒懸命、頑張った。 華のその言葉に今まで寝ていた 優が飛び起きた。
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