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女2「水木くん…どうしてここに?」
先輩達は焦っていた。
優はいつもみたいな優しい声じゃなく
少し怒り気味で喋り出した。
優「先輩…。
俺の大切な彼女に何するんですか?」
先輩達は今まで見た事ない優に
ビックリしてそのまま去って行った。
夏奈「…優?なんでここに?」
優「なんでここにじゃない!
神崎が教えてくれたから間に合ったけど
なんで何も言わないんだよ。」
夏奈「ごめん。巻き込みたくなくて。」
優「夏奈は悪くないだろ。
寧ろ俺のせいで巻き込んだ。ごめん
もっと俺を頼れよ。そんなに頼りないか?」
夏奈「そんな事ない。ごめんなさい。
助けに来てくれてありがとう。」
優を抱きしめた。
ありがとう優…
ごめんね、迷惑かけて。
優「神崎にお礼言っとけよ。
彼女、必死だったからな。」
夏奈「うん。
教室に戻ったらすぐに言う。」
優「戻ろう。」
優は私の手を取り教室に戻る。
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