あれから

6/9
前へ
/22ページ
次へ
やっとあの先生の授業も終わり お昼休みに… 華と2人で屋上に向かった。 いつもの場所に座り私から華に喋りかけた。 夏奈「……実はね。 好きな人ができなの…。」 夏奈の突然の言葉に華は箸で掴んでいた 卵焼きを落としたっと共に華は… 華「夏奈!!おめでとう! やっと夏奈に好きな人ができたんだね? 誰々?…もしかして優くん?」 華は私が思っていた以上のテンションで 話をしてきた。 夏奈「実はそのまさかなんだ…。」 華「やっぱり? 優くん優しいもんね、特に夏奈には。 告白はしないの?告白されないの?」 華はそう言ってニヤリと見てきた。 言いづらいな… 夏奈「その事で華に相談があったんだけど… 華ごめん! 私…日向くんの事が好きだったの… その消せない気持ちがあって 優は1度、私に告白してくれたの…。 ずっと黙ってて…本当にごめんなさい。」 華は黙り込んだ。 だけどすぐに微笑みかけてくれて喋りだした。
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加