第2話

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「なぁ、カズ。あんなやつうちの学年にいたか?」 俺はよくつるむダチのカズにそっと質問した。 「…あ~。お前今日一限目サボってたから知らないだろうけど、転入生らしいぜ?」 「転入生…?」 「あぁ、全校朝礼で紹介されてた。隣のk女学院から来たらしい。すげ~美少女が来たって有名になってるよ」 k女学院…。 間違いない。 あの日着てた制服もそこのモノだった。 何でよりによって…
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