~小鳥が囀り、二人が出会う~

5/25
前へ
/25ページ
次へ
サッカーの試合の内容はどうでもよかった。 ただ、誕生日という特別な日に、時間を共有できること、 共有してくれる人がいたということがうれしかった。 ゆりちゃんは俺にとって意識する人、気になる人になった。 出会いは軽く、冗談のようなものだった。 でも出会いの形はどうでもいいって思う。 俺はゆりちゃんを大切にしようと思った。 この日は俺の誕生日とゆりちゃんとの記念日になった。
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加