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いつも通り制服に着替え、デスクに向かうと
村上姉さんが瞳をキラキラさせてあたしを見ていた。
あっ……
村上姉さんは、和也さんが昨日うちに来たことを知ってる。
直感的にそう感じた。
これは素直に話さねば!
あたしは、先に話しかけた。
「おはようございます。あの、村上姉さん……」
「桜井おはよう!短時間では聞けないから、後でゆっくり話そうね」
村上姉さんは、うれしそうにあたしの言葉を遮った。
『後で……』
あたしは、また女として村上姉さんに怒られる覚悟をした。
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