第1話

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「さあ、これから森に入ってもらうぞ。」 レベルアップ目指して頑張ってほしいものだ。 森の前 黒葉、麻田、仲村チーム 「入る前にもう一度確認です。的に遭遇した場合は、黒葉くんが先に攻撃してください。」 二人が頷いた。 先に黒葉くんが攻撃する理由は、ここにいるモンスターは知能が低く、先に攻撃してきた奴を敵と認識して戦う。同時に攻撃した場合、攻撃力が強い方が敵と認識して戦う。レベル差もあり、麻衣のほうが攻撃力が高い。でも、麻衣は召喚士。防御力がかなりひくい。なので、黒葉くんが必ず先に攻撃しなければならない。 森の中 「ギェェェ」 出てきたのはゴブリンだ。 「なぎ祓い!」 ゴブリンが少し飛ぶ。 「ファイヤーフェアリー!」 ゴブリンが燃やされて消えた。 「弱い。」 「まあまあ、そう言わずにね。」 「もっと群れで出てくるのかと思ったけどね。」 っと、たわいのない話をしながら進む三人であった。 私は、メンバーぎめをしくったかもなぁ。 もうひとつのチームにはしっかり者が少ない。 混戦になってなきゃ良いが。 赤城、佐倉、田中チーム 「じゃあ、取り合えず、赤城が前だよね!」 「そうだな、俺と、田中は前に出ては、即刻倒されるからな。」 「オッケー、行くぞ!」 赤城が元気に行進していく。 「ゴブリン発見!」 遠くの方にゴブリンがいる。 「よく見つけられたな。5匹ぐらいか。じゃあ、まz「おらぁー!」なっ!?」 赤城がゴブリンに突進していく! 「っち、援護する。ファイアーボール!」 「ミュージックボム!」 「行くぞ!乱れ撃ち!」 ズガガガガガ! 3人が一気に攻撃する。 その音に気づいたのか、他のゴブリンが集まる。 この中で一番攻撃が高いのは、佐倉だ。ゴブリンが佐倉に突進してくる。 所詮魔導師、装備は紙同然だ。 結局、3人は逃げ帰る形になった。 この、3人は予想道理と言えば予想道理だった。あたってほしくなかったが。
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