十四章★底辺 #2

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何も入れていなかった胃にビールはキツい。 身体中に染み渡るかのよう浸透したのが分かった。 「今日だよね、須田さんの引っ越し。」 健太に切り出されうなづく。 「うん。朝、見送ってきた。」 ふいに質問される。 「須田さんと、キス、した?」
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