十五章★浮気 #2

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そこで彼女と恋愛観だとか当時の彼の職が不安定だとかそんな恋ばなになったと。 健太は彼女がいるって言えなくて年上のお姉さんに遊ばれてるだけだって彼女に話したという。 そうね、ハタからみたらそんな言い回しなんだ、私たちの関係って。聞きながらそう思った。 そうしたら彼女が実は入社の頃から健太がお気に入りだったというカミングアウトがあって いやいや彼氏持ちに言われても、と切り返したら その3日後。 ほんとに彼女は彼氏と別れてきて 夜健太の家に押し掛けたそうな。
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