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「よし、巻き込まれフラグは去った」
思わず、反対方向に走っていたことに気がつき、さっき走り抜けた道を戻る。
そして、亮が消えた辺りを通りすぎようとした瞬間……
「逃がさないよ蓮。君も道連れだ……!! 」
ホラー映画さながらに、亮が地面から現れ……
ガシッ
「さぁ、蓮も来るんだ!! 」
「なんでやねぇぇぇぇぇん!!! 」
再展開した魔法陣に亮もろとも飲み込まれて、俺は意識を失った。
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