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裏庭で一服し終えた紅虎がキッチンに立つ草さんに声を掛けた。
「Thanks.」とグラスを受け取り、微笑む紅虎に胸がどくんと高鳴る。
そういえば、最近、すごく自然に笑ってるかも?ちょっとした発見にも嬉しくなる。
「花っぽさぁ、何まとめようとしてるの?」
背後からの金次くんの声にえ?と振り向く。
「何が?」
「何がって、今日から俺もシェアハウスの住人になったワケです!」
そうだけど・・・So what?
「だから俺も勝手に語らせて頂きます!」
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