プロローグ

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とある町のとある建物の部屋…… その部屋の中、青年が1人佇む。 「んー、今日もいい天気だ。」 窓を開け、そこから空を見上げる。 「さて…と、今日はどんなお客さんが来るかな?……ん?いやいやそんなこと言わないでよ、大丈夫さ。」 誰かと話している様子だが、その部屋には誰もいない。 まるで、見えない何かがいるような…… そんな中、ノックの音が響く。 「おや、早速来たようだ。」 その音に気付き、彼はドアへと向かい、そのドアを開ける。 「いらっしゃいませ。どうぞこちらへーーー。」
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