あくまー

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悪魔との契約はリスクがつきものです 契約者自体がグリモア(人型)となるので 死ねば魂と肉体はグリモア(本)となって未来永劫 悪魔と共にあり彷徨い、次の契約者へと流れていきます。 (ちなみに、死ぬの定義は悪魔に魂を奪われる以外のことです) 上位の悪魔さんたちはこうでもしないと 人の世に放たれれば大変なことになります ※大抵の術者は本になる前に喰われます ------------------------- ▽手順▽ ①まずはグリモアとの契約です。悪魔を出すか出さないか、 死後グリモアになるかならないかの契約ですね。 ②出てきた悪魔との契約ですね。 願い事を言う、悪魔の気分次第で聞き入れたり、なかったり。 大体の悪魔は人の魂食わせろー! (一応、契約者が生きている間は悪魔はある程度自由に行動できます) ------------------------- ▽悪魔への規制▽ 主が血を流せば悪魔は反応し、薄ぼんやりと居場所が分かります。 (女性の主人は大変ですね/笑) 悪魔が力をつければその分、主も悪魔を縛り付ける力をつけます。 ですが、悪魔は力を使えばどんどん消費していきます。 逆に人は疲れはしますが、回復(寝たり/日が経てば)すればまた使えます。 (※悪魔限定・人間には無効) 徐々に人の方が強くなっていく仕組みですね(笑) お仕置き用です(勝手に他の人と契約したり、悪さをしようとした時等) ------------------------- 下位の悪魔さんたちはちょろちょろと その辺にいたり、大抵は念のこもった物についてたりしています。 (壷とかランプとかティーセットとかカメラとかetc) 取り付かれればそれこそ大変なことにはなりますが 人でもどうにか撃退できます。 本持ち(上位)の悪魔は能力が使えます たまに本の縛りから抜け出そうとする悪魔がでたりします。 そのときは歴史的な大飢饉や疫病、天変地異などがあった時ですね
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