あくまー

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<オッサン> 斉藤 敏雄(42) サイトウ トシオ 29歳の時に妻の香奈枝と結婚し 3年後娘の美奈が生まれる。 2年前まで、美術品や家具などの貿易会社に勤めており その時、久しぶりに海外から帰ってきた同僚に 古びた分厚い二冊の本とタリスマンをもらう。 一冊は部下にあげ、もう一冊とタリスマンは手元においていた。 3ヵ月後その部下はマンションから飛び降り自殺。 本をくれた同僚も2日後に川に落ちて死亡。 数日後自宅で、妻と娘が何者かの手により 心臓をえぐられ殺害され自身も重症の傷を負う その時グリモアから声が聞こえ 悪魔(アンドロマリウス)との契約。 『妻と娘を盗り返してくれ』 特技: 死語を使う(ナウい・バッチグー等w) 美術鑑定士 護身術(海外での取引時に襲われそうになったため/アッーーー!♂(笑)) 『昔からの夢だった骨董品の鑑定所と…兼用で探偵事務所でもやってみるか』 『お前、探しものとかそういうのが得意なんだろヨロピクー』 『イタい!イタい!ふくらはぎ蹴るのや…ちょっ!ヤメっ!!イタァッ!!』 『ちょっとぐらいオッサンに優しくしたっていいでしょぉ!!』 能天気でウザがられても家族のために頑張っていたオッサン。
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