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「ホストみたいね。口説き文句丸出しだわ」
「人が本気で言ってりゃあ言いたいこと言いやがって」
「だって本当の事だもの」
「そうか」
「きゃっ！？な、何して…っ、キャハハハっ！や、やめてっ！くすぐったい…っ…」
雷牙は私の脇腹を擽って来た。それも掴むように両手で。
擽られるの苦手な事を知っててやってきてるんだわ。
「誰がホストって？」
「…っ、わ、わかった…取り消すからっ…」
「よろしい」
漸くてが離れほっと安堵したと思ったら不意打ちで触れるだけのキスをされた。
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