北国→エブ森

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「…寒ぃ…」 ポツリ呟く1つの陰。 傍らには何故か山積みの段ボール。 「…何で途中で消えるかな使えねぇ…」 げんなりとした表情でため息1つ、駅のベンチに腰掛け地図をばさり乱雑に開く。 そもそも目的地の名前が曖昧でここがそこだかすらも危うい。 なんだっけ、海老盛りの村だっけ。 「…家何処だろ、面倒くせ…眠…」 こてり、横になりそのまま眠りに落ちた。image=479273298.jpg
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