一章 鏡

1/2
前へ
/6ページ
次へ

一章 鏡

「まぁ、取り敢えず町をブラブラしてしてみますかね。」 ふふっふっと楽しそうに笑いながら玄関から出ていくと直ぐに町にでる。 町では中学生くらいの男の子や女の子がグループになっていろいろな店をまわってるいるのが目につく。 そんな光景を見ていると魔理はドンドン楽しい気分になってくる。 「皆、楽しそうですねー。さて、出てきましたがどうしますかね。」と一人悩む。 「まぁ、見てるだけでも楽しいですが…ん?不思議の国のアリス?」 「へぇ、やってるなんて珍しいですね。」 不思議の国のアリス…主人公アリスが不思議な世界に迷いこみ、変わった人達と出会う不思議な物語。 (…私は不思議の国じゃなくて鏡の国にいっておじいちゃんの会った人達と会いたいな、おじいちゃんは早く居なくなったけどまだおじいちゃんの話によると50年くらいしかたってないって言ってたし) 「おじいちゃんの会った人達と会えるのかな」
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加