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…今日の部長はちょっと変。
いつも…エッチだけど…
今日はパワーアップしてるような…。
「…とにかく、見てきます!」
私は部長の手を無理やりほどいてバスルームに入った。
バスタブにはまだ半分ほどしかお湯が溜まっていなかったけど、私は綺麗なバスルームを眺めようと、バスタブの淵に座り、ガラス張りのその四角い空間のあちらこちらを眺めていた。
…ガラス張りって…ちょっと恥ずかしいよね。
誰もいないけど…見られてるみたい。
隅々までピッカピカだなぁ…。
「ゆい。何してるんだ?」
私の思考は部長の言葉で遮られる。
「あ、いえ、…キレイなんで見とれてました。」
私が立ち上がると部長がそのまま私を壁に寄せてキスをする。
一瞬驚いて、部長の体を押し退けようとするけれど、部長の甘い舌がすぐに私の体の力を奪う。
部長がバスルームの照明を薄暗くダウンさせると、私のブラウスのボタンに手を掛けた。
部長が急(セ)くように私の着ているものを剥ぎ取って、急いで自分のシャツも脱ぐ。
そして、まるでなだれ込むように、まだお湯の溜まりきっていないバスタブに身を沈めた。
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