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店の暖炉に火を付けて、タオルに包んだ黒猫を近くに置く。
私は部屋から着替えを持って来て、暖炉の前で着替える。
何となく、黒猫に見られて居心地が悪いのですが。
「えーと、ミルク?」
着替えて、何か温まるものを作ろうと、厨房に立った。
アーツの猫って、肉食なのかな。
暖炉近くの黒猫を見ると、疲れていたのか、ウトウトと首を縦に揺らしていた。
か、可愛い。
やっぱり動物は癒されるなぁ。
よし、ミルクがゆ作ろう。
温まるよ、ミルクがゆ。
私は、鍋に火を当てて、米とミルクを入れて煮る。
少し味を整えて、完成だ。
早速、黒猫に持っていこう。
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