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神の問に少々考える。 「…最初から完成されて転生するのも悪くはないんだけどね。どうせなら、自分で成長してみたいの」 「!」 だって、そっちの方が絶対 面白いでしょ? 「なんか、凄いなぁ君は」 「え、私が?」 「凄いよ、僕気に入っちゃった」 神に気に入られちゃった。 因みに神の容姿は、先程言ったブロンドヘアーに、白いシルクの様な布を身体に巻き付けたような服を着ている。 顔は美しい青年って感じだ。 翼なんてのは生えてなかったよ、だけどね。 なんか神々しい空気を放ってるんだよね。 光ではないんだけど、神だからか。 「そうだなぁ、その能力だけじゃ僕に気が収まらないなぁ」 もはや自己満足ですね。 もっと何か言ってくれ、とせがまれ、私はまた考える。
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