8329人が本棚に入れています
本棚に追加
神の問に少々考える。
「…最初から完成されて転生するのも悪くはないんだけどね。どうせなら、自分で成長してみたいの」
「!」
だって、そっちの方が絶対
面白いでしょ?
「なんか、凄いなぁ君は」
「え、私が?」
「凄いよ、僕気に入っちゃった」
神に気に入られちゃった。
因みに神の容姿は、先程言ったブロンドヘアーに、白いシルクの様な布を身体に巻き付けたような服を着ている。
顔は美しい青年って感じだ。
翼なんてのは生えてなかったよ、だけどね。
なんか神々しい空気を放ってるんだよね。
光ではないんだけど、神だからか。
「そうだなぁ、その能力だけじゃ僕に気が収まらないなぁ」
もはや自己満足ですね。
もっと何か言ってくれ、とせがまれ、私はまた考える。
最初のコメントを投稿しよう!