貢がせる女
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週明けの月曜日。 職場に着いて席に座ると同時に、隣の亜紀が嬉しそうに左腕を差し出した。 「透子さん、見て下さい! これ、買ってもらったんですよぉ」 亜紀の手首には、カルティエの腕時計が燦然と輝いている。 ブランドには疎い私でも、その時計は素敵に見えた。 「素敵ね。そんなプレゼントをくれる相手がいてイイな」 「えへへ、戦利品ですよ」 「戦利品?」
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