切な過ぎる立場
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「会えるよ。多分」 感情のこもらない声であっさりと答える彼。 私には目もくれず、靴を履くことに集中している。 「私のこと、少しは好き……?」 流司の背中に向って私は聞いてしまった。 ホテルを出れば、すぐにさよなら。 その前に少しでも甘い言葉や幸せな余韻が欲しかった。
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