切な過ぎる立場
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流司のそんな言葉に狂喜する自分がいた。 この頃が幸せの絶頂だったのかもしれない。 デート代こそ私が負担するけれど、金銭の授受はない。 この関係が永遠に続けばいい、と思っていた。 続けるための努力もしたつもりだった。 流司に嫌われないように、飽きられないように、関係を切られないように……。 見えないライバル女性への嫉妬は優しい笑顔で隠し、我儘も受け止めて癒す。 いつも穏やかな態度。
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